ノニ
ノニってなに?
ノニとは学術名、モリンダシトリフォリアといいます。
原産は東南アジア~オセアニア地方の熱帯です、亜熱帯から熱帯地区とはば広く自生し、とくに南太平洋の島々で多くみられます。
ノニの実は各種ビタミンやミネラルや必須アミノ酸など非常に多くの栄養素を持ったハーブの一種です。
栄養素の種類は、ローヤルゼリーの40種類に比べ3倍ほどの約140種類以上といわれています。
ノニの果実は収穫後3日から1週間ほどで醗酵を始めます、そして、その醗酵果汁には必須アミノ酸、中鎖脂肪酸、ポリフェノール類など現代人に有用成分が多く含まれます。
ノニの木は非常に生命力が強い木です。
天然のノニは大地の養分を見事にすい上げる力を持っています、そのため栄養のもととなる土壌が大切です、産地によってノニの栄養価がちがう理由がここにあります。
ノニの栄養素
今では約150種もの薬効成分と栄養成分が特定されています。
主な主要成分は(ノニ独自の物質もあります)
- カロチン
- 各種アミノ酸
- 各種多糖類
- 各種アルカロイド
- 各種アンスラキノン
- ビタミンC
- ウルソール酸
- メチオニン
- イソロイシン
- トリプチファン
- アルギニン
- アスパラギン酸塩
- チロシン
- システイン
など
ヒーリングハーブ
ノニはポリネシア諸島の人々に「ハーブの女王」とか「神様からの贈り物」と呼ばれています。
2000年もの昔から美容や健康など、生活に役立てられてきからなのです。
ノニは葉・果実は食品として摂取することができます。
また樹皮や根はた布の染色として利用されます。
そして、果実・葉・樹皮・根は祈祷師による、伝統的療法に使うハーブとして活用されてきました。
ノニの木は無駄なところは一つもないのです。
ポリネシアの原住民にとっては、ノニは生活のすべてに必要な植物として大切に扱われてきました。
- 健康食品とは
日本の法律(薬事法及び食品衛生法)では、口に入る物は「食品」か「薬」のどちらかであり、「健康食品」というカテゴリーは存在しない。健康食品は法律上、「食品」として扱われる。(詳しくは分類の項参照)
2003年から2004年にかけて13回行なわれた行政による「健康食品に係る制度のあり方に関する検討会」においての定義は「広く、健康の保持増進に資する食品として販売・利用されるもの全般」とされている。
1991年に保健機能食品制度が定められ、国の定めた規格や基準を満たす食品については保健機能を表示することができるようになった。保健機能食品には、科学的根拠を提出し表示の許可を得た特定保健用食品(トクホ)と、特定の栄養素を含み基準を満たしていれば表示が可能となる栄養機能食品がある。「健康食品に係る制度のあり方に関する検討会」では、健康食品から保健機能食品を除いたものを、「いわゆる健康食品」と表現している。
独立行政法人である国立健康・栄養研究所では、「健康食品の安全性・有効性情報」というデータベースを公開し情報の提供の役割を担っている。2007年2月には、国立健康・栄養研究所の監修で『健康食品データベース』[5]という書籍が翻訳され発行されているが、英語の原題中の Natural medicines の和訳が健康食品である。
「健康食品」と聞くとどのようなイメージが湧くでしょうか? 恐らくは何らかの健康に対する効果や、病気の治療の手助け、あるいは予防に役立つという漠然とした感覚があるはずです。折込広告や訪問販売、マルチまがいの販売者はそのような都合の良い概念を利用し、「これは健康食品ですから身体に害がなく、○○に良い食べものです」などとあたかも健康に役立ったり、病気に効くかのような宣伝広告をしている例も数多く存在します。さらに「○○の病気に効果がある」「飲めば治る」といったような明らかな薬事法違反を行う悪質な業者も見受けられます。
ここでは、そのような販売法を行う者に対して「薬事法」という縛りを絡めて考察していきます。薬事法はそもそも国民の健康を積極的に維持し、向上をはかるための法律ではなく、ニセ薬など国民の健康を害するマイナスな側面 を規制することを目的にしていますので、悪徳業者を取り締まるための法律といっても過言ではありません。ただし誤解のないように言っておきますが、全ての健康食品を否定する訳ではありません。
「健康食品」とは
「健康食品」という言葉はよく使われていますが、どのようなモノを言うのか明確な定義は現在のところ存在しません。商品を造り、売っている業者が、「普通の食品よりも健康によい」と勝手に解釈し、その商品を「健康食品」と称して売っているだけのことです。健康食品と聞けば何やら健康に良さそうと思わせますが、実はただの食品のひとつなのです。ですから健康食品といっていても決して健康に対して何らかの効果を期待できるものではありません。<業者が「普通の食品よりも健康によい」とする例>
○栄養成分の含まれている量が多い(栄養価が高い)
○栄養成分のバランスがよい
○普通に食べるより食べやすいので、簡単に栄養がとれる
○世間で健康によいとの噂がある食材を使っている
○あまり世間で知られていない食材
○とても食材とは呼べない得体の知れないもの